大腸ポリープ切除は大腸がん予防につながります!
大腸ポリープ切除は大腸がん予防につながります!
大腸がんは日本でもっとも罹患者数(発症する患者さんの数)が多いがんです。男女合わせると年間15万人の方が診断されています。
大腸がん罹患者数(2021年) 男女とも2位
大腸がん死亡者数(2023年) 男性2位、女性1位
大腸ポリープが大きくなるとがんを含む割合が増えていくため、大きくなる前に切除することで大腸がんの予防につながります!血便や便通の急な変化などがあればもちろんのこと、無症状でも定期的に大腸カメラを受けることをお勧めします。大腸ポリープがなければ、10年間の大腸がんのリスクは低いことが分かっています。ご自身の大腸がんリスクの把握のため、40歳になったら一度大腸カメラを受けましょう。
当院では、鎮痛剤・鎮静剤を使ったつらくない大腸カメラが受けられます。日帰りポリープ切除にも対応しています。お家で下剤の前処置がご不安な方には、来院後に院内で下剤を飲んでいただくことも可能です。大腸カメラに抵抗のある方もいらっしゃるかと思いますが、検査の相談だけでも構いませんのでお気軽にご来院ください。
監修:桜上水消化器内視鏡・呼吸器内科広瀬クリニック
副院長 廣瀬雄紀